10月 29 2026
任意整理 Q&A よくあるご質問
Q:どれくらい債務が圧縮されますか?
A:一般的に、任意整理によって債務元金が減額される可能性は低いとお考えください。
かつて、「過払い金」がしばしば発生していた時代(平成の頃)であれば、過払い金は発生していないものの、債務元金が大幅に減ったというケースも珍しくありませんでしたが、現在ではそのようなケースは相当に少ないです。
任意整理はあくまで「将来利息をカットすることで、完済までに支払うトータルの返済総額を減らす・完済までの期間を短縮する」という点がメインの解決方法です。
「あなたの借金、減額されるかも?」「借金減額をシュミレート」といった広告に誘われて電話番号やLINEアカウントの登録を行い、到底返済できないような高額の任意整理を組んでしまったケースも目にします。
高額の借金がある方は、よほどの事情または十分な経済力をお持ちでない限り、自己破産や個人再生などの法的手段によって借金問題を解決する事をお勧めします。
Q:長期分割も可能ですか?
A:場合によります。任意整理は任意の交渉であり、こちらの提案する返済方針が、相手会社の定める和解ラインと大きく離れている場合、相手会社の決済に通りません。
会社によって和解基準は様々ですが、一般的には長期でも5年分割(60回分割)までという会社が多いです。
それ以上の長期分割が組めたケースもありますが、これは結果論であり、最初からこうした結果の実現を前提に任整理をお引き受けする事は難しいでしょう。
Q:過払い金が出ていた場合はどうなりますか?
A:過払い金が発生していたということは、その契約に関しては債務が全く無かったことになりますから、そのまま過払い金の回収業務に移ります。
回収した過払い金は、債務が残ってしまった他の借り入れ先に対する返済に回すことも可能です。
Q:債務調査に必要な期間は?
A:消費者金融系は対応が早く、1か月程度で取引履歴が開示されることが多いです。
クレジットカード系の会社は、取引履歴の開示が全体的に遅く、2か月ほど時間を要する場合があります。
Q:返済代行は行っていますか?
A:当事務所では、基本的に「返済代行」は行っていません。
いわゆる「返済代行」は、多くの事務所で1回の返済ごとに、振込手数料と代行手数料を合わせて1000円程度を徴収している事が多いと思います。
返済先が数社あり、返済期間が数年にわたる場合、返済代行に支払う手数料は、トータルでは10万円~20万円といった額になるケースも多いでしょう。
任意整理は「返済代行」を利用せずにご自身で返済を行った方が、より不要な支出を節約し、より早期に返済を終わらせることができます。
当事務所としても、ご本人の希望があれば「返済代行」を拒否はしませんが、基本的にはご自身による返済をお勧めしております。
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