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清水綜合法律事務所 Shimizu Law Office
弁護士 清水カナミのブログ

カテゴリー 法律相談

7月 01 2013

ポトス&モロゾフ

20130701

当事務所では、緊張して法律相談に来られた方が少しでもリラックスしてお話しできるように、エントランスや相談室に観葉植物を置いています。

これまで色々な種類を試しましたが、日当たりが多少悪くても大丈夫なものや、葉の多いものが適していると感じています。ドラセナ系は定番ですね。
また、ポトスは日陰にとても強く、見た目も爽やかなのでお気に入りです。

この写真が何かといいますと、ポトスの伸びてきた茎を切って水に入れ、根を生やしているところです。ポトスを長く伸ばして下へ垂らしたり、柱に巻き付けたりする観葉方式もありますが、当事務所では、伸びたら切って水に入れ、根が生えたら戻し植えるというサイクルを繰り返しています。切られた元の茎からは新しい葉が出てくるので、たまに戻して植える分と合わせて、フレッシュな状態を維持できるわけです。

なお、このガラス容器は、どこかで見た方もいらっしゃると思いますが・・・そう、モロゾフのプリンカップです! お客様からの差し入れ品でしたが、サイズがジャストフィットだったので転用させていただき、長いこと活躍中です。

弁護士業務とは関係のない話ですが、今日は法律事務所のバックヤードをご紹介しました。

カテゴリー:おしごと雑感,法律相談

6月 10 2013

任意整理

6月になりました。

月初めによくある業務ですが、当事務所にご依頼されて任意整理を行い、現在返済中の方について、債権者から何件か「先月分の支払いが滞っている」という内容の問い合わせがあり、個別に問い合わせや相談を実施しました。

当事務所で債務整理・任意整理をお引き受けした場合、返済計画を組み直して債権者と和解した段階で、ご依頼された業務自体は基本的に終了となります。

ただ、「債権者から直接連絡されるのは抵抗がある」という方や、「借り入れ自体がご家族に秘密」という方も多いため、業務終了時に弁護士介入は継続し、ご本人が返済を開始してからも、債権者からの問い合わせについては、当事務所が窓口となったままの状態となることが多いです。

そこで、ご本人の支払いが何らかの理由で滞った場合、ご本人に直接連絡が行くのではなく、まず当事務所に連絡があります。

当事務所で扱った任意整理の全体数から考えると、こうした遅滞連絡の電話はとても少ないと思います。任意整理をする時点で、当事務所にて、ご本人のご希望や状況をよく聴取し、できる限り無理のない返済計画を組んでいるということもありますが、みなさん頑張って支払いを続けられていることが分かります。

ただ場合によっては、様々な事情で、所定の支払いが厳しくなってしまう場合もあります。

任意整理の場合、返済契約の再和解時に、「支払いが2回分遅滞した場合、残額を一括返済する」という様なペナルティ条項が設けられていることが一般的ですから、こうした条項に抵触するような延滞が生じてしまうと、せっかく弁護士に依頼して任意整理をしたことが無駄になってしまいかねません。

どうしても「現在の返済計画では苦しい」という状況になってしまった場合、あらためて弁護士が債権者と交渉を行い、返済計画を決め直すこともあります。

また、もう完済が事実上難しいということであれば、自己破産や個人再生に切り替えるという場合もありますから、何も対応策がないわけではありません。

いずれにしろ、月々の支払いが難しくなってきた場合、債権者に何も連絡をせず支払いをしないということは、よくありません。こうした事情が、返済計画の再交渉を行う際に影響しないともいえませんし、支払の遅滞が続けば、場合によっては裁判を起こされたり、職場に裁判所からの差し押さえ命令が届いたりということも、現実にあることです。

こうした任意整理後のアフターサービスについても当事務所では対応しておりますから、まずは早めにご相談くださいね。

6月 05 2013

本日の法律相談

20130606

今日は午前中から、打ち合わせや法律相談が詰まっていて、ようやく終わったところです。
お客様からの差し入れをいただきながら、一息入れています。

当事務所では、「弁護士に相談するのは始めて」という方からのお悩み・ご相談が多いですが、名古屋駅前で法律事務所を始めてもう7年目になりますから、以前の依頼者からの再ご依頼や、ご紹介の案件も増えてきました。

弁護士があふれている昨今、もう一度お声を掛けていただけることや、お知り合いがお困りの時、「あそこに相談してみたら」と当事務所を思い出していただけることは、本当にありがたく思います。

もちろん当事務所にて、「ご紹介の有無」「以前のご依頼の関係かどうか」で何か特典を設けている訳ではなく、どのような経緯でお引き受けすることになった案件も一から対応させていただきますが、気持ちの面では、懐かしさや嬉しさを覚えることも事実です。

ご紹介の案件であっても、その事をおっしゃらずに法律相談を申し込まれる方もおられますが、差し支えなければ、当事務所へご相談になった経緯などについても、今回お困りの内容とともに、法律相談にてお聞かせくださいね。

5月 29 2013

梅雨入りですね

5.29

まだ5月ですが、名古屋も梅雨入りしました。

ここのところ、異常ともいえる暑さが続いていましたから、少し一段落です。
名古屋駅桜通口のイチョウ並木や桜並木の緑も濃くなってきて、もう夏も近いなと感じますね。

今回の写真は、事務所内の観葉植物です。冬の間にちょっと大きくなりすぎてしまった鉢を整理して、新しい品種を入れました。やはり庭に植えている訳ではないので、何年かに一度はこうした手入れも必要です。
今はちょっと小さく見えますが、結構すぐに大きくなるものなんですよ。

グリーンがない部屋はどうも殺風景ですから、お客さんが落ち着いて悩み事を打ち明けられるような環境を作るために、少しは効果があればよいなと考えています。

カテゴリー:おしごと雑感,法律相談

5月 24 2013

タクシー運転手さんとの会話

業種上、タクシーで移動することがありますが、タクシー運転手の方から、なにかと話しかられることが多いです。
こちらも話すのが仕事という面があるので、相手から話しかけられると、流れで結構いろいろと話してしまうものです。

裁判所への行き帰りの際、「弁護士さんですか?」と聞かれるのは状況的にも違和感がありませんが、別の行き先で名古屋駅からタクシーに乗った際などでも「弁護士さんですか?」と聞かれることが結構あります。タクシー運転手の方は、毎日色々な人を見ているのでしょうから、印象で何か区別できるのかもしれませんね。「警察の方ですか?」と聞かれたこともありますが・・・

その他にも、タクシー乗車中に運転手さんと法律相談が始まってしまい、後日正式なご依頼が成立したこともありました。乗車時間は短いのですが、タクシー乗車中には色々予想外なことが起こるのです。

5月 16 2013

成年後見

成年後見人がついた方(成年被後見人)について選挙権を失う旨定めている、現行の公職選挙法が改正される見通しとのことです。

成年後見という制度がイメージしづらい方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば高齢による認知症や、精神上の障害などによって、自ら物事を判断する能力が不十分である方を想定してみてください。こうした場合、入院・リハビリ等の申込や、費用の支払などについて、ご本人には適切な判断・対処が難しい場合が多いですから、実際にはご親族の方が、代わってこれらの諸手続を行っていることも多いかと思います。

しかし、場合によってはご本人について、遺産分割協議や相続放棄、訴訟などが必要になってくることがあります。このような行為は、他の方が代行することはできませんが、成年後見人が選任されていれば、成年後見人は裁判所の監督のもとで、ご本人の利益のために、ご本人に代わって有効な法律行為をなしうるのです。

また、ご本人の資産は成年後見人が管理しますから、例えば、認知症の進行しているご両親について、詐欺的な投資被害や、一部の親族による財産の不正利用などを未然に防ぐことも可能となります。

今回の報道では、成年後見開始とともに、ご本人の選挙権までが失われてしまうという現行法の状況が取り上げられていますが、成年後見制度の元来の趣旨は、このようにご本人の財産管理や法律行為を適正にサポートすることにあります。

当事務所では、成年後見人の申立(成年後見開始の申立)についても、弁護士によるお手伝いが可能です。

成年後見制度には、ご本人の状況に応じて、後見・保佐・補助と3種類があり、ご本人の判断能力が十分あるうちに選んでおく任意後見人という制度もあります。具体的に必要となる諸費用、裁判所に提出する書類の内容など、不明点やご心配な点もあるかと思いますので、まず弁護士にご相談下さい。

5月 10 2013

福砂屋の小箱カステラ

2013.5.10

今日は午前午後と法律相談や依頼者との打ち合わせが続き、忙しかったですが、内容としては有意義なものになりました。

電話での法律相談や打ち合わせなどを希望される方も多いのですが、やはり面と向かってお話することで、より相談者・依頼者のご希望も把握しやすくなりますし、こちらの説明も伝わりやすいですし、ご足労いただくお手間に見合うだけの成果は得られるなぁと思います。

また、お客さんからお土産をいただきました。いつもありがとうございます。
この小箱、ご存知でしょうか? 中にはカステラが入っています。ネットでチラっと見たことはあるのですが、実物を手にしたのは始めてです。
小箱がパカっと割れて、1人分のカステラが出てきます。箱の中には、折り畳み式のフォークまで入っていました!
味は、福砂屋さんの、いつも見かける大きなカステラと同じ、しっとりカステラにザラメ糖の食感が絶妙です。大変おいしくいただきました。

4月 30 2013

本日は平常通りです

ゴールデンウイーク真っ最中です。
先週末にお客さんとお話ししていたら、GWはヨーロッパへ行かれるとのこと。
今頃楽しんでらっしゃるのかなと思いながら、私は連休中も事務所で訴状などを作成していました。

一応、年に1度は海外旅行に行く目標を立てているのですが、前回アメリカ西海岸へ行ってから大分時間が経ってしまいました。
次の予定が何も決まっておらず、そろそろ具体的に考えたいので、どこかいい場所があったら教えてくださいね。

訴状の方は、複雑な案件で、調査などに労力を要しましたが、気合いの入った良い書面が出来たと思います。
連休明けに依頼者と打ち合わせを実施して、裁判所へ提訴の予定です。

ゴールデンウィーク中も、当事務所はカレンダー通りの業務日なので、本日も平常通り、法律相談や打ち合わせなど平常通りのスケジュールとなっています。明日明後日も業務を行っておりますので、何かご心配なことがあれば、問い合わせてみてくださいね。

12月 28 2012

年の瀬ですね

早いもので、今年もあとわずかです。
当事務所は、本日が年内の最終業務日です。

今週は月末入金された過払い金や、交通事故の賠償金について
依頼者への返金を済ませ、年内に通知や対応をしておくべき
案件も順番に終わらせ、なんとか予定通りに進めてきましたが
今日は法律相談を行っているうちに時間が過ぎてしまい、
結局は例年通りに慌ただしい最終日となっています。

本年も、たくさんの方にお会いし、色々なことがありました。
年末年始に少しだけお休みして、また新年から頑張ってまいりますので
何卒よろしくお願いいたします。

12月 16 2012

今週の法律相談

今週も、週末法律相談を実施しました。いつも感じる点ではありますが、法律問題というものは、法律でこのようなルールが決まっていますよ、というご説明を行えば、問題がすぐ解決するものではないことがほとんどです。

そこで裁判や調停など、具体的な解決手段をうまくイメージしていただけるよう工夫しながらお話しをしていますが、何年やっても工夫の余地がある部分です。

最終的には、ご希望に沿った結果を出す形でお応えすることが本分かとは思いますが、まずは法律相談の段階で、少しでも不安が軽くなり、昨晩よりもよく眠れるようなお気持ちになっていただきたいですから、今日も一生懸命ご説明しました。

今年もあと少しですが、より明るい気持ちで新年を迎えるためにも、何か法的問題を抱えられている方はまず一度お問い合わせください。

カテゴリー:おしごと雑感,法律相談

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